歯を失う原因は
加齢ではありません
唾液検査で、お一人お一人に合った
むし歯・歯周病予防を
唾液検査でわかること
- 歯の健康状態
- むし歯菌・酸性度・緩衝能(かんしょうのう)の3項目で測定します。
これにより、むし歯菌が増えすぎていないか、歯が溶けやすい口内環境になっていないかどうかがわかります。 - 歯ぐきの健康状態
- 白血球・たんぱく質の2項目で測定します。
これにより、歯と歯ぐきの間の細菌や歯垢が増えすぎていないかがわかります。 - お口の中の清潔度
- アンモニアの1項目で測定します。
これにより、お口全体の細菌が増えすぎていないか、口臭が出やすい口内環境になっていないかどうかがわかります。
注意事項
唾液の状態は、お口の中の環境や体調によって変化します。
できるだけ安定した状態の唾液を測定するために、下記の注意事項をお守りください。
1.検査前2時間以内は、次のことはお控えください。
●飲食
●歯みがき
●洗口、うがい
2.次の場合は、当院のスタッフまでお知らせください。
●お口の中に傷や口内炎などがある場合
唾液検査料金
項 目 | 料金(税込) |
---|---|
唾液検査 | 1000円 |
年代別予防プログラム
きしもと歯科医院では、一律に予防ケアを行うのではなく、患者さんお一人お一人の年代に合った予防プロブラムをご用意しています。
それぞれの年代で、お口の健康について「思い込み」や「勘違い」があるようです。
あなたは大丈夫でしょうか?
どこも痛くないから、
何年も歯医者に行っていない
「痛くない=健康」ではありません。日本の成人の約8割が罹患しているといわれる歯周病は、痛みをほとんど感じることがないまま進行してしまいます。早期発見のためには、定期的に歯科医院での検診を受けることが大切です。
子どもの予防の流れ
-
1定期検診(3カ月に1回程度)
1赤染めと歯磨き
磨き残しがひと目で確認できる赤染めを行い、歯磨きをしてもらいます。
小さなお子さんには、いちご・ぶどう味の2種類の染色液を選んでもらい、歯科衛生士が歯磨きをサポートしますのでご安心ください。2クリーニング
歯ブラシでは除去できない、カチカチの歯石まできれいにクリーニングいたします。
3口腔内診査
むし歯の有無や歯ぐきの状態、歯並びに問題がないかなどを検査し、お子さんお一人お一人に合った予防プログラムを立案します。保護者の方とお子さんにもわかりやすくご説明いたします。
4ドクターチェック
「予防」のプロである歯科衛生士が確認したあとに、今度は歯科医師の視点から口腔疾患がないかなどをチェックします。
5フッ素塗布
歯のエナメル質を強くして、むし歯菌の出す酸に負けない歯を作るためにフッ素を塗布します。(500円)
6メッセージカードをお渡し
お子さんに適したむし歯の予防法やブラッシング法などを記載したメッセージカードを、お一人お一人にお渡ししています。
7次回のご案内
3カ月後の定期検診をご予約ください。
8顔と口の写真撮影(1年に1回程度)
治療や成長の記録として、お顔と口腔内の写真を撮影します。
大人の予防の流れ
- 1問診口腔内視診
- 2歯周組織検査 染め出し
- 3術者磨き(快感ブラッシング)
- 4スケーリング ルートプレーニング
- 5PMTC
- 6仕上げ磨き(フッ素入り歯磨材による)
- 7検査結果についての説明
- 8歯科医師のチェック
- 9洗口液によるうがい
定期検診に通うメリット
メリット1
ご自身では気がつかない
トラブルを
見つけることができる
初期のむし歯や歯周病には、ほとんど自覚症状がありません。そのため、歯へのダメージが少ないうちに見つけるには、定期検診が不可欠なのです。
メリット2
早期発見・
早期治療により、
治療の負担が減る
たとえばむし歯の場合は、ごく初期であれば経過観察で済ませることができます。しかし、進行して歯に穴が開いていれば削って詰める治療が必要です。さらに神経に達してしまうと、神経を抜いたり抜歯するなど、どんどん大がかりな治療になるため、患者さんの負担も増えてしまいます。
メリット3
プロの
クリーニングが
受けられる
どんなに上手に歯を磨けている人でも、かならず磨き残しはあります。
定期検診では、専門の技術を持った歯科衛生士が歯ブラシでは落とせない歯石まで除去して、歯をツルツルピカピカにしていきます。
当院の特徴
歯科衛生士が6人在籍しているため、1人の患者さんに約1時間をかけて予防メンテナンス・クリ―ニングを行うことができます。歯科衛生士が互いに切磋琢磨しながら、常に技術の向上に努めています。